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ホーム > リフォーム事例  > 事例27:ニ間続きの和室から和洋室へリフォーム

椅子に座ってくつろげるように

ご親戚に足の悪い方がおられ、畳ではくつろいでいただけないことから、二間続きの和室の1室をリフォームされました。「叔父のこともありましたが、このあたりは農家が多く高齢化が進んでいます。お年寄りの方が多いので、洋室の方がいいだろうと思い立ちました」とご主人。

それ以外にも、学校関係や水利組合など地域活動でさまざまな役に就かれているご主人。人が集う機会の多いNさま邸にとって必要なだったわけではありません。それまでの床に座るスタイルから椅子に座れるスタイルにすることが目的。

「和室の感じを残したかったから和襖も欄間も、廊下と窓の障子もそのままで良かったんです」。

動線や収納も考えてプランニング

10帖の広さの和室の続き間。リフォームするのは南側の広縁に面した和室でした。ご主人と奥さまのご要望をお聞きし、床を畳から和の雰囲気を損なわない色と木目にこだわってフローリングに変更。合わせてクロスや障子、襖を新しくしました。また、隣接する奥さまのお部屋の収納スペースをなくして、玄関からそのまま広縁側へ行くことができる機能的な動線を設定。かつての広縁は廊下としても使えるようになりました。さらに、デッドスペースになっていた広縁の突き当たりには、新しく天袋付きの収納を設けています。「いい提案をしていただきました。お客さまを玄関からそのままこの部屋に案内できるので便利です」と奥さま。

奥さまのくつろぎスペースとして

リフォームが終わってから、Nさま邸では55インチの大型テレビを購入されました。10帖のお部屋にちょうどよいサイズで、お客さまが来られた時以外にも奥さまがご視聴されているとか。
 「家族団欒の時はリビングでテレビをつけていますが、見たい番組が違う時はここに来てテレビを見ながらくつろいでいます」と奥さま。SMAPのDVDも一人で楽しまれているそうで、今回のリフォームは奥さまのもう一つのくつろぎ空間をつくることにもなりました。
 新築から13年で太陽光発電とオール電化リフォーム、そして今回のリフォームを経験されたNさま。次は娘さんのご要望のシアタールームになりそうです。

奈良県生駒市 Nさま

  • ■家族構成/ご主人、奥さま、お子さま
  • ■リフォーム工期/約7日
  • ■リフォーム部位/和室、他
  • ■工事費用概算/約160万円
  • ■お住まいのタイプ/レクシス
  • ■築13年

※地域・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースや、工事費用・工事期間が異なる場合がございます。

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