外出しづらくなったご高齢の奥さまが、庭を眺めて楽しめるようにという依頼を受けてリフォーム。以前からあった灯籠などを活かし、庭に埋まっていた石を再利用するなどして、小さな和風の庭を
つくりました。まず、無機質なブロック塀を耐久性ある人工竹垣で隠し、既存の灯籠や石柱などを配置し直して、植栽を追加しながら全体を整えました。
また、光が反射してまぶしかったという白い玉砂利はすべて撤去し、犬走り側に移動。目に優しい色のついた玉砂利に敷きかえ、踏み石を配置して歩きやすくしています。
緑量が増した植栽の緑と石材の色目が柔らかなコントラストを紡ぎだし、目に優しい風情ある風景を作り出しています。
Oさま邸
- ■家族構成/奥さま
- ■リフォーム時期/2008年9月〜10月
- ■リフォーム工期/約3日
- ■リフォーム部位/庭
- ■工事費用概算/約35万円
- ■築25年
※地域・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースや、工事費用・工事期間が異なる場合がございます。