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ホーム > リフォーム事例  > 事例37:長年の想いをカタチにずっと快適に過ごせる空間がついに完成

将来1階だけで暮らせるように

年齢を重ねるとともに、2階へ上がるのが面倒になってきたというUさま。体格の良いご主人でも足を伸ばしてくつろげる大きなサイズの浴室への変更を機に、将来は1階だけで暮らせるよう間取りを見直されました。「この家は宝物。暮らしてきた間に『ああしたい』『こうしたい』と感じていた想いを伝え、理想の空間が実現できました」と奥さま。

クローゼット付きのサニタリー

一番のこだわりは、身の回りのことがすべてできる、クローゼット付きの広い洗面脱衣室。出勤時の服やバッグもすべてこちらに収納されています。「朝起きたらここで顔を洗って着替え、洗濯して、仕事に行く支度をしてと、すべて一つの場所でできるのですごくラクです」と笑顔がこぼれます。
 また、室内干しや洗濯用の収納など洗濯のしやすさにもしっかり配慮。今では、ご自宅で仕事をされているご主人が夕方になると外に干してある洗濯物を室内干し用のポールに仮掛け。奥さまがご帰宅後クローゼットや引き出しにしまわれるという連携プレーが行われているそうです。そして、浴室から洗面脱衣室、キッチンまで動線は一直線。まとまった水廻りで、朝晩の忙しい時間帯も効率よく家事をこなせます。
 洗面台背面のシステム収納は、タオルやパジャマ、下着類をご夫婦で分類してしまうことができ、 脱衣カゴまでぴったり収まります。以前は奥さまが準備されていた着替えも、今ではご主人がご自分で出して脱衣カゴへ入れ、お風呂に持っていくというスムーズな流れに。イスが置かれているので、着替える時にちょっと座ることもできます。

暗かった続き間を明るい洋室に

これまで続き間の和室は、垂れ壁やふすまで暗く、葬式や法事、村のお祭りの相談など、必要な時以外はほとんど使われていませんでした。その続き間が、明るく気持ちの良い洋室に生まれ変わり、「以前の様子が思い出せないほど、明るく風通しの良い空間になりました」と喜ばれています。現在は、電子ピアノを弾いたり、テレビを見たり、客間として使用するなど、第2のリビングとして活用。将来はここを寝室にされるご予定です。
 また、仏壇もすっきりと白い壁に納め置き畳を置くことで、仏間としても違和感なく、法事などの行事にもフレキシブルに対応できます。仏壇横の押入れの奥行きは、法事の際に使う座布団など収納するものに合わせ、浅めの60cmに。また、出し入れしやすいよう扉は3枚引き戸を採用しました。
 今回のリフォームより一足早く、キッチンもリフォームされているUさま邸。年月を経るとともに、住み慣れた我が家をより住みやすく、リフォームされています。

 

奈良県御所市 Uさま

  • ■家族構成/ご主人、奥さま
  • ■リフォーム時期/2017年3月
  • ■リフォーム工期/約35日間
  • ■リフォーム部位/間取り変更、和室、浴室、サニタリー、トイレ
  • ■工事費用概算/約700万円
  • ■お住まいのタイプ/セラーノ
  • ■築20年

※地域・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースや、
工事費用・工事期間が異なる場合がございます。

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